【慢性肩こり】湿布の賢い使い方
慢性肩こり専門、
整体&鍼灸師の西尾です。
本日は、
肩こりに対する
湿布の効果について
ご紹介します。
《湿布の効果を引き出す方法》
◯湿布にはどんな効果があるの?
湿布は正式名称を「消炎鎮痛薬(しょうえんちんつうやく)」と言います。
・消炎=炎症を止める
・鎮痛=痛みを抑える
炎症は、怪我をして痛めた部位が「腫れたり、赤くなって熱を持ったり、動かさなくても痛かったり」する状態の事です。
つまり、怪我をした直後、急性の鋭い痛みのある時に最も効果を発揮します!
◯湿布はどう言う時に使うの?
湿布を貼るのはどう言う時が適しているのか、分かりましたか?
痛みのある時なら、どんなモノにも効果がある訳ではありません!
・炎症があるとき
=怪我をして赤く腫れているとき
・痛みが非常に強いとき
=眠れなかったり、仕事が手につかないほどの日常生活に支障をきたすレベルの痛みが取れないとき
湿布は、消炎鎮痛薬なので基本的には「怪我をしたとき」に使うのをオススメします。
よく、肩こりや肘の痛みで湿布を身体中に貼りまくっている方を見かけますが、あまり効果は無いですよ。w
◯温シップと冷シップはどちらが良いの?
温シップと冷シップの使い分けをよく聞かれます。
病院だと、急性の痛みは冷シップ、慢性のコリは温シップを出している傾向ですね。
ぶっちゃけ、効能は一緒です!
温かく感じるか、冷たく感じるかの差がありますが消炎鎮痛薬には変わりないので効果は同じです。
今回は以上です。
湿布も使う場面を間違えなければ、効果のあるものなので、参考にしてみてください。
本日もブログを最後まで
読んでいただき、
ありがとうございました。
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